高知は「飲む・食う」だけでなく「歴史文化」の宝庫でもあることをPRできたら…と、高知サマサマCCRCセンターでは、2018年から早稲田大学エクステンションセンターのオープンカレッジで土佐の幕末維新の歴史を学んでいただく「土佐学講座」を開催しております。

この講座は、幕末から明治にかけて土佐から輩出した人材にスポットを当て、計10回の講義を行うもので、講師の方々は県内の博物館や資料館などで活躍されている方々が務められます。

注目度の高い講座として早稲田大学からも大きな関心が持たれています。

講座最終日には、リーガロイヤルホテル東京にて「南国土佐まつり」を開催し、土佐流の宴を楽しんでいただいております。

この講座をきっかけに、高知に関心を持っていただいた首都圏のアクティブシニアの皆様が高知へのツアー~長期滞在~移住・定住へと繋げられる施策を皆様方と共に企画立案していきたいと思っています!

そして、首都圏在住のアクティブシニアの皆様!ぜひ、本講座を受講していただきたいと思います!

早稲田大学エクステンションセンターのホームページ:https://www.wuext.waseda.jp/

早稲田大学にて、幕末明治土佐学講座開始!

いよいよはじまりました!4月7日(土)から毎週土曜日計10回・幕末明治土佐学講座!皆様のご協力のおかげで、無事スタートしました。

第一回は高知県立高知城歴史博物館・藤田 雅子学芸課長を講師にお招きした「吉田東洋」です。

180名の受講者の皆さんが熱心に耳を傾けてくださり、時折メモをとる姿に「我々が学生だったころはこんなに勉強しなかったのになあ」と少しくすぐったい気持ちになりました。

私、高知サマサマCCRC代表理事・鍵山武男もご挨拶させていただきました。

講座後、講師である藤田さんとお茶をしようかとお誘いしましたら「早稲田の図書館で少しでも勉強したい」と、頼もしいお断りをされました。

学芸員の方の熱心さには頭が下がります。

藤田さんのように素晴らしい高知の学芸員さんが、これから続々と講壇に立ちます。

これから9回、受講者の皆様、よろしくお願いします!

幕末明治土佐学ツアー 2018年9月9日~10日

早稲田大学エクステンションセンターで開催された「幕末明治土佐学講座」、その最終日に開催した「南国土佐まつり」、そしてこの「幕末明治土佐学ツアー」が、高知サマサマCCRCセンターが、首都圏のアクティブシニアをはじめとした多くの「高知ファン」に向けて企画したイベント三部作です。

ツアーには11名の首都圏の「高知ファン」の皆様が参加してくださり、まだ残暑の匂いのある高知を1泊2日で堪能していただきました。

あいにく初日の9日は雨でしたが、雨の中の日曜市散策からスタート。なんと作家の山本一力先生が何かの番組の撮影で日曜市を訪れていたところに遭遇。山本先生のお陰でツアーメンバー、おもてなしメンバーも気分はすっかり晴れやかに。

その後は坂本龍馬記念館~雨の桂浜~高知城~そして、料亭得月楼での大懇親会!ゲストに、高知の演歌歌手・シニアの星 仲町浩二を迎えて大盛り上がりでした。

2日めは、昨日の行いが良かったのか、気持ちの良い晴天に恵まれました。内田脳神経外科・内田理事長のご協力があり、観光用にバスをチャーターしてくださりました。幕末土佐の歴史所縁の地の他に、内田グループの医療介護施設見学、安岡博酒店なども訪問。

大変有意義な2日間となりました。

得月楼の大懇親会に参加してくださった会員の皆さん、差し入れをくださった、いの町・森田農園さん、高知城歴史博物館さん、高知ボランティアガイドの皆さん、ありがとうございました。

そして、ツアーに参加してくださった皆さま、多くの意見交換をさせていただき大変参考になりました。移住するにあたっての不安や高知をもっとこうしたらいい、次回の土佐学講座~ツアーについてなどの忌憚なき意見、大切に持ち帰り、必ず反映したいと思います!