高知市版「生涯活躍のまち」形成事業主体として高知市と基本協定を締結している高知サマサマCCRCセンターが主催する「より良い生涯活躍のまちづくり」のための交流会。

高知のイイとこ・ダメなとこをケンケンガクガク、建設的にディスカッションしていき意見を資源にできる会として開催しています。
 

第一回 川俣一雄 令和1年8月3日
東京浅草生まれ、大学を中退しドロップアウト、ヨーロッパからアメリカに渡りヒッピー生活を経てサンディエゴに移住、少林寺拳法の師範並びに整体を生業としながら40数年後に帰国、現在果樹園ワーカー並びに翻訳業。
第二回 マイケルカーン 令和1年9月20日
国際交流員として高知へ、高知の女性と結婚後高知市鏡に居を構え私立高校の英語の先生をしながらほぼ自給自足の山村生活をエンジョイしている。地元の伝統行事を映像にて記録している。
第三回 伴武澄 令和1年11月2日 
外交官であった父上の海外赴任先で少年時代を過ごし、東京で高校、大学と進学し卒業後は共同通信の記者として活躍、定年を迎え父母の実家に帰り高知市内で農業の実践販売並びに「はりまや橋夜学
会」を主催
第四回 大久保正志 令和1年12月21日
サラリーマン時代日本国内の各主要都市を転勤並びに各地方都市を出張で訪れた経験を踏まえ、還暦を機に高知駅に降り立ったところ高知の光と空気がなんとなく気に入ってそのまま移住してしまつた。現在一人住まいで、近くの居酒屋で会話を楽しみ、月一のサッカークラブで汗を流す、移動手段は全て自転車を利用している。
第五回 坂本圭一朗 令和2年1月31日
熊本県天草市出身、大学卒業後司法試験を目指すが断念、職を転々した後、高知県須崎市の女性との結婚を機に塾の講師から出版社に転職、そこでコツコツと勤めあげ持ち前のキャラクターで人脈を広めていき、企画営業と実績を積み上げ取締役専務から今年4月から代表取締役社長になった。
第六回 宮尻千恵子 令和2年2月29日
長野県小諸市から高知へ嫁ぎ、左前のご主人の事業を引き継ぎ、女手一つ女性パワーで負債を完済し、循環型トイレの施工販売事業を成功させ現在に至る。今はひろい人脈を生かし大好きな高知を首都圏並びに海外へ紹介する歴史ボランティアにいそしんでいます。
第七回 青山烈 令和2年3月28日
高知商業から早稲田大学に進学しジャーナリストを目指したが断念、高額書籍のルート販売員として自力で歯を食いしばり販売実績を上げNO1 の売上実績を上げるその資金を元手に専門誌の出版会社を起業する一時数十億の年収を確保するもバブルがはじけた後倒産の憂き目にあい、高知へU ターン60歳でシルバーセンター、ハロワークで勤めるが一念発起、有機肥料栽培で育てた果樹及びジュース加工品を首都圏へ販売、今現在「名産会」という会社で有名デパート。一流ホテルとの取引している。
第八回 門馬 泰也 令和2年7月3日
日本有数の商社・丸紅株式会社の鉄鋼部門に所属し、マレーシア、シンガポールに駐在するなどを経て2020 年6月より高知へ移住。商社マンとしての視野の広さを活かし、セカンドライフを精力的に楽しんでいる。

 

第11回 移住者トーク・定例会 メイン講演者:眞鍋誠 氏

今回は、メイン講演者に、
移住直後に高知で起業!繁盛店を創出し続ける
OFFICE SOUSHIN 代表
眞鍋 誠 氏をお迎えします。

1981年生まれ。
2013年5月より高知へ移住し、即起業。
整体「爽心」、ラーメン店「塩伝説なゆた」、
イタリアン「マンマ食堂」、からあげ「カリッジュ」
光触媒「エアプロット」四国代理店などを経営。
各ジャンルでそれぞれが人気店となっています。

高知の良いとこ・今一つなところを語っていただき、
皆さまのディスカッションに繋げていきたいと思います。
ワンドリンク&高知らしさあふれるおつまみ付で楽しみながら!

過去7回、幅広いスキルとエピソード、個性をお持ちの方にお集りいただき、さまざまな意見交換をすることができ、ホンネも飛び交うようになり、建設的な会となってまいりました。
高知をベタ褒めするだけでなく、「移住者のホンネ」も徐々に飛び交うようになり、回を重ねるごとに充実してきています。
交流を和やかに広げたい方たちばかりで、お1人様参加も多いのがこの会の特徴です。
気軽にお越しくださいませ。

■日時 10/31(土) 17:30受付開始 18:00スタート(20:30終了予定)
■参加費 2,000円(税込)…2ドリンク・おつまみ、CCRC活動カンパ
■ところ シニア交流カフェSAMASAMA 高知県高知市九反田8-1 2F MAPはこちら
■プログラム
①高知県でのCCRC活動状況報告
②参加者自己紹介
③眞鍋氏講演
④交流グループディスカッション&発表

第9回 移住者トーク・定例会 メイン講演者:三好朝男 氏

今回は、メイン講演者に、
三好朝男氏(みよし・あさお)をお迎えします。

1942年生まれ。1993年に50歳で会社を退職し、高知の過疎地に自給自足を目指し、入植されました。
その後、他人の山を無料で借りて削り100坪もの平地を作り、
ご夫婦で4年ほどかけて、無料の素材で自宅を新築したというスーパーマン!
材料もほとんど無料!?
これから新しく入って来る人にも、自宅の作り方をお教えしたいと思っております。 

高知の良いとこ・今一つなところを語っていただき、
皆さまのディスカッションに繋げていきたいと思います。
ワンドリンク&高知らしさあふれるおつまみ付で楽しみながら!

過去7回、幅広いスキルとエピソード、個性をお持ちの方にお集りいただき、さまざまな意見交換をすることができ、ホンネも飛び交うようになり、建設的な会となってまいりました。
高知をベタ褒めするだけでなく、「移住者のホンネ」も徐々に飛び交うようになり、回を重ねるごとに充実してきています。
交流を和やかに広げたい方たちばかりで、お1人様参加も多いのがこの会の特徴です。
気軽にお越しくださいませ。

■日時 8/1(土) 17:30受付開始 18:00スタート(20:30終了予定)
■参加費 2,000円(税込)…2ドリンク・おつまみ、CCRC活動カンパ
■ところ シニア交流カフェSAMASAMA 高知県高知市九反田8-1 2F MAPはこちら
■プログラム
①高知県でのCCRC活動状況報告
②参加者自己紹介
③三好氏講演
④交流グループディスカッション&発表

第8回 移住者トーク・定例会 メイン講演者:門馬泰也 氏

今回は、メイン講演者に、
2020年6月に高知移住ホヤホヤの 門馬泰也氏(もんま・やすなり)をお迎えします。

門馬さんは、日本有数の商社・丸紅株式会社の鉄鋼部門に所属し、マレーシア、シンガポールに駐在するなどを経て
2020年6月より高知へ移住。
移住ホヤホヤの門馬さんが、長い商社勤務で培ったグローバルな視点で高知の良いトコ・ダメなトコを語ってくださります。

高知の良いとこ・今一つなところを語っていただき、
皆さまのディスカッションに繋げていきたいと思います。
ワンドリンク&高知らしさあふれるおつまみ付で楽しみながら!

過去7回、幅広いスキルとエピソード、個性をお持ちの方にお集りいただき、さまざまな意見交換をすることができ、ホンネも飛び交うようになり、建設的な会となってまいりました。
高知をベタ褒めするだけでなく、「移住者のホンネ」も徐々に飛び交うようになり、回を重ねるごとに充実してきています。
交流を和やかに広げたい方たちばかりで、お1人様参加も多いのがこの会の特徴です。
気軽にお越しくださいませ。

■日時 7/3(金) 18:00受付開始 18:30スタート(20:30終了予定)
■参加費 2,000円(税込)…2ドリンク・おつまみ、CCRC活動カンパ
■ところ シニア交流カフェSAMASAMA 高知県高知市九反田8-1 2F MAPはこちら
■プログラム
①高知県でのCCRC活動状況報告
②参加者自己紹介
③門馬氏講演
④交流グループディスカッション&発表

第6回 移住者トーク・定例会 メイン講演者:宮尻千恵子 氏

「高知に惚れて」

今回は、メイン講演者に、
株式会社ダイドウ 代表取締役・宮尻千恵子氏をお迎えします。

長野県小諸市出身1944年11月15日生まれ。
1970年に、ご主人が四国銀行事務センターの建設に携わる際
一緒に高知に付いて来られたことがきっかけで移住を決意。
以降、時代を先取りしたワーキングウーマンとして、
ご主人と二人三脚で事業を拡大し、現在に至るそうです。
1970年1月1日 宮尻工業所 技術者
昭和63年5月25日 有限会社宮尻工業所 法人設立、代表取締役就任
平成元年12月11日 有限会社ダイドウ 社名変更
平成6年 株式会社ダイドウ 組織変更 代表取締役~

また、
高知龍馬研究会理事、長宗我部顕彰会理事など、
高知県民以上に、高知の歴史を愛する歴女です。

高知の良いとこ・今一つなところを語っていただき、
皆さまのディスカッションに繋げていきたいと思います。
ワンドリンク&高知らしさあふれるおつまみ付で楽しみながら!

過去4回、幅広いスキルとエピソード、個性をお持ちの方にお集りいただき、さまざまな意見交換をすることができ、ホンネも飛び交うようになり、建設的な会となってまいりました。
交流を和やかに広げたい方たちばかりで、お1人様参加も多いですので、
気軽にお越しくださいませ。

■日時 2/28(土) 17:30受付開始 18:30スタート(20:30終了予定)
■参加費 2,000円(税込)…2ドリンク・おつまみ、CCRC活動カンパ
■ところ シニア交流カフェSAMASAMA 高知県高知市九反田8-1 2F MAPはこちら
■プログラム
①高知県でのCCRC活動状況報告
②参加者自己紹介
③宮尻氏講演
④交流グループディスカッション&発表

第5回 移住者トーク・定例会 メイン講演者:坂本圭一朗 氏

今回は、メイン講演者に、
熊本県天草市出身、株式会社リーブル専務取締役である
坂本圭一朗さん
…またの名を「坂本アッコ」さんをお招きしています。

須崎市出身の女性と結婚をしたことがご縁で17年前に高知に移住。塾の先生を経て、現在では高知の出版会社で専務取締役を務めながら地域のイベントや、仲間のライブなどに「坂本アッコ」として出演。
徹底したパフォーマンスぶりで高知の人間を圧倒!?
プライベートは良き夫・良きパパ。関西学院大学法学部出身。

高知の良いとこ・今一つなところを語っていただき、
皆さまのディスカッションに繋げていきたいと思います。
ワンドリンク&高知らしさあふれるおつまみ付で楽しみながら!

過去4回、幅広いスキルとエピソード、個性をお持ちの方にお集りいただき、さまざまな意見交換をすることができ、ホンネも飛び交うようになり、建設的な会となってまいりました。
交流を和やかに広げたい方たちばかりで、お1人様参加も多いですので、
気軽にお越しくださいませ。

■日時 1/31(金) 18:00受付開始 18:30スタート(20:30終了予定)
■参加費 2,000円(税込)…2ドリンク・おつまみ、CCRC活動カンパ
■ところ シニア交流カフェSAMASAMA 高知県高知市九反田8-1 2F MAPはこちら
■プログラム
①高知県でのCCRC活動状況報告
②参加者自己紹介
③大久保氏講演
④交流グループディスカッション&発表

第4回 移住者トーク・定例会 メイン講演者:大久保正志 氏

今回は、メイン講演者に、還暦を機に東京から高知市に移り住み、路面電車と自転車を活用しながら、クルマなしの暮らしをエンジョイしている
大久保正志さんをご紹介。
大久保さんの移住までの経緯や、移住してからの生活、高知の良いとこ・今一つなところを語っていただき、皆さまのディスカッションに繋げていきたいと思います。
ワンドリンク&高知らしさあふれるおつまみ付で楽しみながら!

第一回目・第二回目と、幅広いスキルとエピソード、個性をお持ちの方にお集りいただき、大変充実した会に成長しつつあります。
交流を和やかに広げたい方たちばかりで、お1人様参加も多いですので、気軽にお越しくださいませ。

■日時 12/21(土) 17:00受付開始 17:30スタート(20:30終了予定)
■参加費 2,000円(税込)…2ドリンク・おつまみ、CCRC活動カンパ
■ところ シニア交流カフェSAMASAMA 高知県高知市九反田8-1 2F MAPはこちら
■プログラム
①高知県でのCCRC活動状況報告
②参加者自己紹介
③大久保氏講演
④交流グループディスカッション&発表

第3回 移住者トーク・定例会 メイン講演者:伴武澄 氏

今回は、メイン講演者に、
共同通信記者として東京などで活躍した伴さん。
定年退職後の2011年、出身地の高知に移住して炭作りに目覚め、
はりまや橋商店街に出した露店は人気を集めている。
毎週金曜夜に開く市民の勉強会「はりまや橋夜学会」など
Uターン移住者として高知の魅力を幅広く発信中!
伴さんの移住までの経緯や、移住してからの生活、
高知の良いとこ・今一つなところを語っていただき、
皆さまのディスカッションに繋げていきたいと思います。
ワンドリンク&高知らしさあふれるおつまみ付で楽しみながら!

第一回目・第二回目と、幅広いスキルとエピソード、個性をお持ちの方にお集りいただき、大変充実した会に成長しつつあります。
交流を和やかに広げたい方たちばかりで、お1人様参加も多いですので、気軽にお越しくださいませ。

■日時 11/2(土) 17:00受付開始 17:30スタート(20:30終了予定)
■参加費 2,000円(税込)…ワンドリンク・おつまみ、CCRC活動カンパ
■ところ シニア交流カフェSAMASAMA 高知県高知市九反田8-1 2F MAPはこちら
■プログラム
①高知県でのCCRC活動状況報告
②参加者自己紹介
③川俣一雄氏講演
④交流グループディスカッション&発表

第2回・交流定例会 メイン講演者:マイケル・カーン 氏

今回は、メイン講演者に、
1993年に国際交流員として高知に来て以来、
鏡村に移り住んで日本文化の映像記録を撮り続けられている
映像作家の
マイケル・カーン 氏をお迎えして、
移住までの経緯や、移住してからの生活、
高知の良いとこ・今一つなところを語っていただき、
皆さまのディスカッションに繋げていきたいと思います。
ワンドリンク&高知らしさあふれるおつまみ付で楽しみながら!

■日時 9/20(金) 18:00受付開始 18:30スタート(21:30終了予定)
■参加費 2,000円(税込)…ワンドリンク・おつまみ、CCRC活動カンパ
■ところ シニア交流カフェSAMASAMA 高知県高知市九反田8-1 2F MAPはこちら
■プログラム
①高知県でのCCRC活動状況報告
②参加者自己紹介
③川俣一雄氏講演
④交流グループディスカッション&発表

第1回 移住者トーク・定例会リポート

8/3(土)はサマサマCCRCセンターの第一回定例会を行いました。
よさこい祭りを一週間後に控えた、せわしい時期でもありましたが参加者16名と、好スタートです。

まず最初は、平成最後の春に香美市香北町美良布へ移住。
武道の達人・自然治癒の専門家。翻訳通訳業に取組み中の69歳!
川俣一雄 氏の講話でスタート。

東京浅草生まれ・カルフォルニアに移り殆どの日々を、サンフランシスコとサンジエゴで、48年間程過ごした「スキル」をお持ちの川俣さんが、高知の良いところ・悪いところを切れ味抜群にお話ししてくださりました。

そこで興味深かったことの話を一つ。川俣さんは移住を検討する際にさまざまな県を訪問され、それぞれ移住促進のガイドさんに案内してもらったそうですが、他県では案内が割と淡々とスマートに行われたとか。しかし、高知は「もう、とにかく時間いっぱい満喫してもらいたい」というサービス精神に溢れていて、とても面白かったそうです。

その後は、16名が3グループに分かれてのディスカッション。
今回は第一回ですので、自己紹介プラス、CCRCについて思い思いに語っていただくことが主でしたが、おもしろい意見も飛び交いました。

●高知そのものが「元気なシニア層」が多く活躍している土壌だから、それを活かして「類友」を呼ぶことができる。
●年齢問わず、「よさこい移住」が近年目立ってきているので「よさこい移住促進」を1つの軸にすれば、悪いところも目立たない(笑)。
●高知から東京…近くなった、でも東京から高知はまだまだ遠いという印象がある。これを払しょくするためにはどうすれば良いかが課題。
●移住してわかったことは「とにかく野菜がパリパリしている!」美味しいものが多い中でも、これが一番印象深い。他県でこんなに元気な野菜を食べたことがない。
●歴史上の高知の偉人の特徴は「凝り性」「短気」「勉強熱心」。この3つが揃うと大成する!そのような人材づくりをできるのは経験豊富な元気なシニアではないだろうか。
●高知は人の良さをアピールしているのに、不器用なのか「知り合い以外」に自分から話しかけることが苦手なよう。逆に知らない人が話しかけると倍返ってくると言っていいほどサービス精神旺盛。
●高知はCCRC先進県になり得る可能性が大きい。モデルケースをまず作ることがさらなる発展にもつながる。
●高知は新しいもの好きだが、飽きっぽい。事業などももう少し長期計画で気長に辛抱することも必要だと思う。

などなど、ここに書ききれない、たくさんの意見が飛び交いました。

自然と人とまちと都市をつなぐローカルイノベーター地域とともに生きていく小さな生業づくりを事業とし、日本版 CCRCの推進・普及・啓蒙活動をしている、「まほらんど」代表の関由美子さんも兵庫からお越しいただいて前向きなお話をしていただきました。

次回の開催日は近日中にお知らせいたします!

第1回 移住者トーク・定例会 メイン講演者:川俣一雄 氏

今回は、メイン講演者に、
東京浅草生まれ・米国サンディエゴ暮らし40年を経て、
平成最後の春に香美市香北町美良布へ移住。
武道の達人・自然治癒の専門家。
翻訳通訳業に取組み中の69歳!
川俣一雄 氏をお迎えして、
移住までの経緯や、移住してからの生活、
高知の良いとこ・今一つなところを語っていただき、
皆さまのディスカッションに繋げていきたいと思います。
ワンドリンク&高知らしさあふれるおつまみ付で楽しみながら!

■日時 8/3(土) 17:30受付開始 17:30スタート(20:30終了予定)
■参加費 2,000円(税込)…ワンドリンク・おつまみ、CCRC活動カンパ
■ところ シニア交流カフェSAMASAMA 高知県高知市九反田8-1 2F MAPはこちら
■プログラム
①高知県でのCCRC活動状況報告
②参加者自己紹介
③川俣一雄氏講演
④交流グループディスカッション&発表

川俣一雄さんのプロフィール

1950年生まれ、現在は69歳の川俣一雄氏に関して、最近、高知県へ移住された事情と、現在の高知での活動に関して、身近にいる私からお伝えします。

どこかへ移住・定住を検討されている方の参考になれば幸いです。

5ヶ月前になりますが、高知県香美市の移住促進のご担当から、アメリカ生活が長い、シニアの方が高知への移住を検討していて、有楽町のふるさと回帰センターの紹介で来られているので一緒に会って、シニアの移住促進(CCRC)に関して対応して欲しいとの連絡があった時から始まった。

彼は、東京、浅草生まれで、腕の良い職人の父親のもとで育ち、大学を中退して、海外に飛び出した、ドイツを中心にヨーロツパに二年弱滞在して、その後、カルフォルニアに移り殆どの日々を、サンジエゴで45年程過ごしていたとのこと。

自分の生涯を、自分が納得できる日々を過ごしたいと、組織やサラリーマン生活には全く興味がなく、自分を磨くことと組織に縛られない自由を追い求めていた。

米国、サンジエゴに滞在している間に、多くの経験をする中で、結婚・離婚も経験し、お子さんにも恵まれたが、多くの時間を自分を中心に、自由人としての生活を謳歌したらしい。

その間、体格の良い米国人に体力的にも負けないようにとのことから、少林寺拳法に没頭し、米でのその道の中心人物にもなり、自ら道場を開き多くの優秀な門下生を育てたそうだ。

自ら、少林寺で体を鍛える傍ら、何かの原因で具合の悪い方々のために、自然治癒の研究に集中し、米国で多くの期間から表彰や推薦状をもらう、その道の専門家にもなり、多くの人々を治療し、自然治癒医療分野で貢献してきた。

彼はそのまま米国で暮らすか、故郷の日本で晩年を過ごすか、かなり迷ったに違いない。

何度か、日本の親戚や知人を訪ねる間に、自分の生まれ故郷である日本で暮らすことを思い描き始めた。

米国民に関しては子供に至るまで、自分としては貢献できたと思い、故郷の日本に関して何か貢献できないかと考えたに違いない。

東京へ戻った際に自分の落ち着き先として、北海道から九州まで日本各地を回ったらしい。

殆ど、全国を回ったころに、四国に足を踏み入れてないことに気が付き、高知へ出向いてくれた。

私が、たまたま米国生活も経験があり、彼の人柄にもすぐに溶け込むことができ、同じシニアとして親しくさせてもらい始めた頃に、たまたま、私の地元の友人が、近くに築8年程の手ごろな家が空いているということで、その物件を彼が気に入り、田舎の町の雰囲気も悪くないと判断し、高知への移住を決めてくれました。

その場所は私の住む、香美市土佐山田町から10キロ程の美良布で、物部川の上流に位置する、自然環境にも恵まれたところです。それから、一か月ほどして、車に家財道具を詰めて、引っ越してきてくれました。

現在は、英語を生かして、翻訳の仕事を探しながら、近隣の子供に英語会話を楽しく教えています。

できれば、CCRCの活動に絡めて、彼の特技である、自然治癒医療の能力も生かしてもらいたいと考えている。

(文責:鍵山武男 令和元年9月吉日)