2022年2月15日と17日の両日、並びに2月19日と20日の両日に東京と大阪から移住体験ツアーにお越しいただきました。

15日に向かったのは香南市にある『どぶろく工房香南』です。

代表の岡崎祝寿(いわとし)さんはお米を作るところからどぶろく作り、パッケージ、販売まで全部お一人で行っているんです!

それだけでもびっくりしますが、さらに岡崎さんは独学でどぶろく作りを習得したそうです。

高品質で美味しいどぶろくを日々研究しながら作っており、2019年に開催された第14回全国どぶろく研究大会では優秀賞を獲得されました。

次に向かったのは田野町の有限会社りぐり自然農園。

こちらではCCRCセンターの理事 山崎氏にご案内頂きました。

山崎さんは社長として東京アパレル業界で活躍後、高知に移住、トマトやみかん等を栽培するりぐり自然農園を立ち上げ、今では地域の生産者を取りまとめ、都市圏のスーパーなどにも出荷されています。

17日には一人新聞の三好朝男さんのところにお邪魔しました。

三好さんは香川県から高知県に移住。須崎市の山の中の集落に住んでいます。

一人で一から家を建て、自給自足の生活をされています。

階段や塀などもコンクリートの会社から余った生コンをもらって活用してるんです。

最初は何もないところを、山を自ら切り開いて家を建てたパワフルおじさんです!!

17日の最後に向かったのは須崎市にあるブルーベリー農園のいちかわファーム。

市川さんは農薬を極力使わずにブルーベリーを育てています。

ブルーベリーの収穫時期は5月の中旬から8月にかけてなのでこの日は食べられませんでしたが、今年は観光農園にもチャレンジしていくそうなので、その場で大粒のブルーベリーが食べられます!

もぎたて生のブルーベリーが一番美味しいそうなのでとても楽しみです!

19日は池公園で毎週開催されているオーガニックマーケットへ。

オーガニックマーケットはその名前の通り、無農薬有機栽培を手掛ける農家さんが多く集まるマーケットです。

朝8時から14時くらいまで開催されていますが、お昼ごろになると売り切れている商品などもあるので早めの時間帯に行くのがおすすめです。

次に向かったのは安芸市にある岡宗農園さんが経営するメリーガーデン。

岡宗農園さんは植物や果物などを栽培、販売しています。

生産のこだわりや高知の農産物の現状など、いろいろなお話を聞くことができました。

昼食は「好きなだけしらすをのせられる」という土佐角弘海産に。

山盛りのしらすを食べて大満足。高知のしらすは美味しいぜよ。

次に向かったのは南国市にある森尾花園。

こちらは約40年前から洋蘭の生産をしており、年間約3万鉢を全国に出荷しています。

最後に向かったのは土佐山にあるよしむら農園。

こちらはエディブルフラワー、食べられるお花を生産している全国でも数少ない生産者さんです。

エディブルフラワーを試食。

酸っぱい花や、苦い花、ネバネバする花など種類によって味が違うことにびっくり!

なかなか聞けないエディブルフラワーについてよしむらさんに聞くことができました。

ありがとうございました。

最後は高知の美味しいものを囲んで和やかな時間を過ごし、お開きとなりました。

先輩移住者たちがどのような暮らしをしているのか、どんな仕事をしているのかを実際に見て体験してもらいながら移住について考えるツアーでした。

今後もこのような移住者ツアーを開催していきますので、お気軽にご連絡ください。

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